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群馬大学

前橋市を南北に貫く国道十七号線。駅から北へ向かうと、左に群馬大学・
附属病院が見えてきます。正門から入ると、右に附属病院。
左に医学部キャンパス。医学科だけでなく、保健学科も。
戦前は前橋医専。

群大はこの昭和キャンパスと荒牧キャンパスに分かれます。
荒牧キャンパスは十七号線をさらに北上した場所。
教育学部と社会情報学部。

一年次は全員、荒牧キャンパスで教養教育科目を学び、
二年次から、それぞれ分かれます。

さて医学部のある昭和キャンパス。正門から少し歩くと大学生協。生協・隣に
生体調節・研究所。向こうに重粒子線・医学センター。そう。群大・医学部は
地方大とは思えない専門センターを揃えてます。まずは生体調節・研究所。

設立は1963年(昭和38年)で「内分泌研究所」という名前でした。
群馬は海がなく海藻・摂取量が少ないため、甲状腺疾患が発生しやすい土地。
そのため甲状腺ホルモンを研究するセンターが、群大に設立されたわけです。
1994年(平成6年)従来の内分泌(ホルモン)だけに限定されない、
もっと視野の広い研究所「生体調節・研究所」として再出発。

研究所では生命活動を大きく分泌系(代謝系)と神経系に分け、全体として
捉える研究を目指してます。ホルモンだけでなく、増殖因子、脂質メディエーター、
神経伝達物質の研究まで。内分泌系の研究では、日本トップ・クラス。

もう一つの重粒子線・医学センター。重粒子線は炭素イオンを高速に
加速して病巣に当てるため、線量集中性が高く、ガン細胞を破壊する
力も大きい治療線。照射制度も高いため、健常細胞を温存することも可能。
副作用が従来の放射線治療に比べて少なく、治療期間も短くてすみます。

群大・医学部は放射線・治療研究が全国でも屈指であったため、
2010年(平成22年)3月、最初の重粒子線の治療センターがここに設立。
現在でも重粒子線・治療はここも含めて三か所のみ。

放射線・医学総合・研究所(千葉市)。
兵庫県立・粒子線・医療センター(たつの市)。

世界でも重粒子線・治療は開発中で、世界で見ても、この三か所だけ。

前橋は典型的な地方都市。街を歩いてても、あまり活気がありません。
何より、人の姿が少ない。県庁所在地なのに。

けれど群大・医学部。そんなことをものともせず、
日本や世界をリードする研究を進めてます。

木
tree

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