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ヴェノナ・ファイル

冷戦後、米ソで機密文書が公開され始めました。1990年代のことです。
そんな時、アメリカ政府が発表した文書が、ヴェノナ・ファイル。
アメリカ政府公認の機密文書です。

その内容は驚愕すべきもの。特に大東亜戦争の頃、ルーズヴェルト政権で、
ソ連・工作員がアメリカ政府中枢で、暗躍したことが明るみになりました。

ルーズヴェルトは人気ある大統領。四選を果たした、唯一の大統領でも
あります。けれど、その姿勢は完全に反日。そして親ソ、親中。
ルーズヴェルトの周囲は、実は共産主義者ばかり。

当時、アメリカ共産主義者にとって、モスクワから受けた使命は、
日本をソ連と戦争させないこと。言い換えれば、日本をアメリカと戦争させること。
日本史に通じた人なら、同じ頃、日本の近衛内閣でも、共産主義者が
モスクワ指令で、対ソ戦・回避を画策、南進論を提唱したことを
思い出すでしょう。ゾルゲ事件です。

日米・共産主義者の動きは的確で、アメリカでは日本への
強硬路線が決定され、日本では南進論が採用されました。

日米開戦の引き金になったハル・ノート。日本政府はハル・ノートを見て、
これ以上の日米交渉はムリと判断。対米開戦を決定。けれどハル・ノートを
書いたのは国務長官コーデル・ハルでなく、彼の部下。

この部下こそ、実は、バリバリのソ連・工作員。日本が戦争に踏み切らざるを
得ない文面を書き上げました。この部下は戦後、ソ連・工作員ではないかと
疑われ、自死。そして、ヴェノナ・ファイルによって、ホンとに
そうだったことが確認されました。

日米戦争は、日米が主体的に決断した戦争というより、それぞれの
共産主義者たちが、モスクワ指令を受けながら、しくんだ政治ドラマ。
「お国のために」と死んでいった、名もなき兵士たちが、
これを知れば、一体、どう思うでしょうか。

戦後、アメリカではジョセフ・マッカーシー上院議員が現れ、
アメリカ社会の中枢に共産主義者が巣食ってると糾弾。
「マッカーシー旋風」と呼ばれました。

マッカーシーは頭のおかしい被害妄想者とみられ、不遇な晩年。
けれどヴェノナ・ファイルによって、マッカーシーの主張が、
正しかったことが裏づけられました。

ヴェノナ・ファイルは、CIAによるソ連の暗号解読、そして非合法な盗聴に
基づいたため、冷戦期には発表できませんでした。それ故、アメリカで
インテリジェンス(諜報)に携わるたちは、共産主義者の存在を
知っていても、沈黙。マッカーシー以外、誰も口にしませんでした。

このヴェノナ・ファイル。現代から見ても、不都合な事実が多く、
アメリカ政府公認であるにもかかわらず、日米のメディア、学会は、
完全にスルー。もっと光を当てるべき文書です。

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