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中国の外貨準備

中国では、民間の外貨保有が認められておらず、流入した外貨は、
自動的に国有銀行に納付され、外貨準備としてカウントされます。

この外貨準備がピークだったのが、平成二十六年・六月。
四兆ドルを数え、中国経済の信用を裏づけました。ちなみに、
日本の外貨準備は、ここんとこ、ずっと一兆ドル。

ところが、昨夏の人民元・切り下げ。その後、資本がドンドン、流出。
昨年末までに中国の外貨準備は三・三兆ドルまで、減少。
ピークから一年半。昨夏からは四カ月で、こうなりました。

しかも、中国は、この一年半、貿易収支では三千億ドルの黒字。
これも外貨準備にカウントされるはずですから、合わせて一兆ドル、
百二十兆円の資本逃避が起きたわけです。人民元・暴落、
経済破綻は、時間の問題。

中国では、入ってくる外貨が全て外貨準備としてカウント。負債として
入ってくるドルもあり、それが、およそ二兆ドル。現在の三・三兆ドルから
引けば、一・三兆ドルで、日本と変わりません。

実質の海外準備高が一・三兆ドル。それ以前の一年半で、一兆ドルの
資本逃避。これが、どれほど恐ろしいことか、分かる人には、
分かるでしょう。あと一年半、同じ状況なら、中国の外貨準備は
事実上、ゼロ。中国そのものへの信用が壊滅します。

これは政治変動すら、予想させる故に、世界で同時株安。
日本のメディアは原油価格・下落が同時株安の原因などと
言ってますが、全く、的外れ。実は、チャイナ・ショックです。

世界の金融担当者は、中国政府が経済失政によって、
傾くことすら、視野に入れ始めてます。

スプーン
economy

人民元と国際金融のトリレンマ(2)

国際金融では、固定相場、金融政策、資本移動の三つを同時達成する
ことは、できません。これを「国際金融のトリレンマ」と呼び、
このブログでも、何度も記事にしてきました。

日本は金融政策、資本移動を堅持するため、固定相場は放棄し、
変動相場。たいていの先進国は、そうです。

一方の中国。人民元は、これまで事実上、ドル・ペッグで、固定相場。
人民元に信用がなく、ドルの裏打ちがないと、中国人にすら、
受け取ってもらえません。

固定相場を維持したため、中国では資本移動に規制がかかり、
これまで、まともな人民元・市場も、ありませんでした。

ところが、人民元の国際化を目指す中国。固定相場では、IMFの
SDRに入れないということで、人民元・取引を段階的に自由にしてきました。
中国人が外貨を獲得。その結果、日本で生じたのは「爆買い」。

折しも、中国の賃金が上昇し、国際競争力を喪失。中国政府は昨夏、
通貨安で競争力を獲得しようと判断。人民元を切り下げました。

すると、その瞬間、大規模な資本逃避が起き、人民元がドルに交換され、
中国からドンドン、流出。中国政府も、人民元に、ここまで信用がない
とは、思いもよりませんでした。その資本逃避が止まらず、
現在、世界で同時株安。

中国政府は今、固定相場に戻し、資本移動に再び、規制をかけるべき。
黒田・日銀総裁が、おせっかいにも、中国政府に資本規制を
促したのは、そのため。

今回、中国政府のメンツも、人民元の信用も、丸つぶれ。
誰も中国政府、人民元を信用してないことが、白日に曝されました。

この間隙をつき、投資家ジョージ・ソロスが、人民元へのショート・
ポジションを発表。香港、ロンドンといったオフショア市場で、
人民元・売りが、さらに加速。

中国政府は、人民日報、新華社などを通じ、ソロスを徹底的に批判。
経済失速の原因は、ソロスにある、という勘違い報道を始めました。

今の中国は、平成九年に起きたアジア通貨危機と同じ状況。
このまま、何もしなければ、あの頃と同じように、ヘッジファンドに
通貨売りを浴びせられ、経済破綻。世界の金融担当者は、
それを見越して、株を売ってるわけです。

中国政府がもうじき、メンツを捨てて、資本規制の発表をするでしょう。
ただし、その時期の特定までは、できません。一報を聞いてからでも、
遅くありません。世界株は一斉に上がり始めるでしょうから、
そのためのキャッシュを用意しておきましょう。

梅
Vorbereitung

お茶高の二年生(2)

渋谷教室の休憩時間。お茶高生が二人、やって来ました。
何だろうと思って、近づいてみると。

・・・星占い、やってください。

自分で言うのも何ですが、私の星占いは、よく当たります。とはいえ、
男子・塾生は、ほとんど興味を示しません。おもしろがって、聞きに
くるのは、女子だけ。占いの結果、心を見透かされ、タジタジに
なる子も。

生まれた日の星の位置に、いくつか変数をかけあわせ、
傾向や性格を割りだします。いくつか代入することで、
ブレをなくします。

で、彼女たちの場合は? それは、個人情報。
こんなブログで、書くことはできません。

チョコ
chocolate

浦和明の星の二年生

東浦和にある明の星(あけのほし)。私立・女子校です。
私が池袋教室に出講しなくなってから、明の星生には、
トンと会うことがありません。

けれど、三学期から、二名の明の星生。渋谷教室で、読解と文法。
英語を勉強し始めました。そんな一人が、休憩時間に、話しかけてきます。
聞いてると、私の教え子・男子から評判を聞いて、来たとか。

なんと、四年前、池袋教室で教えた城北生。慶大に進学し、
もう卒業の頃。四年の時を経て、こんな女子を紹介してきたとは。

授業中、少し当ててみると、なかなか筋のいい明の星生。
これは、鍛えてみる価値がありそうです。教え子・男子から、託された女子。
ここは、キチンと磨かねばなりません。今から始めれば、
たいていの目標は、大丈夫。焦らず、継続しましょう。

黄色
early spring

附高の二年生(5)

三学期から、渋谷教室に、華奢な感じの附高・女子。私大クラス。
読解、文法と続けて受講。席はいつも、一番後ろ。

授業中、テキストを読みながら、脱線して魔法の話。
附高・女子、魔法に興味あるのか、おもしろそうに聞いてます。

塾生の中には毎年、フシギな体験を語ってくる人もいて、
たいてい、女子。彼女にも、そんな体験があるのか、
聞いてみました。けれど、いいえ。普通なようです。

魔法の世界は、興味を持っても、アハハと笑いとばすのが、一番。
この世は、実力で勝負する世界。努力あれば、魔法なんて、
必要ありません。

ハス
lotus

横浜共立の二年生(2)

三学期の横浜教室。横浜共立生が来塾。二年生です。最初は一限の
読解だけ。けれど、やっていけると思ったのでっしょう、二限の文法も、
続けて受講するようになりました。これで、よし。
まず、勉強の土台が、できました。

横浜共立と言えば、キレイな校舎で有名。隣には「外交官の家」
「ブラフ十八番館」も。横浜・女子御三家の中で、校舎は、ここが断トツ。

とはいえ、部外者が校舎見学できる唯一の機会は、文化祭。
今まで、その機会がありませんでした。けれど、休憩時間、
彼女と、そんなことを話してると。

来年のチケットだったら・・・

なんだか、チケットを回してくれそうな口ぶり。これは、チャンス。
来秋までには、まだ時間があります。それまで、彼女には、十分な
実力を授けましょう。そうすれば、チケットだって、
手に入るかもしれません。

静かに見えて、芯は強いさそり座・女子。少々、鍛えても、
へこたれないでしょう。

道
Weg
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