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夏・渋谷の私立クラス

十九名で始まった夏の勉強。普段、新宿教室で受けてる人もチラホラ。
そして、いつもの渋谷メンバー。それに、夏から初めて来塾した人たち。

ある程度、進んだレベルからのスタート。初めて来た人には、
キャッチ・アップがタイヘン。けれど、それをイヤがれば、
いつまで経っても、できるようにはなりません。

そう。ついていけないくらいの状況に、身を置き続けることこそ、
上達の秘訣。泣き言など、言ってられません。

ラムネ
summer beverage

夏・渋谷の東大クラス・二年生

夏期講習がスタート! 渋谷教室から。いつも来てる人は、
ほぼ全員、出席。さすが。新しく来塾した人は、ついてこれたでしょうか?

一日・三時間もあるクラス。これほど続けて勉強することも、
普段はないでしょう。その意味でも貴重な機会。
またとない、その機会を最大限に生かしましょう。

水
eau

北朝鮮の権力闘争

北朝鮮のNo.2張成沢が粛清されて半年。
真相がうっすらと明らかになってきました。

北朝鮮では初代・金日成の頃から組織指導部に権力が集中し始めました。
息子・金正日が部長となり、実質的に政策を決定、遂行。
父子体制が二十年ほど続きました。

1994年、金日成が死亡した時、二代目・金正日には二十年の
指導者キャリアがあったわけです。権力移譲は盤石。あの時、
日本では、ほとんどの北朝鮮ウォッチャーが「北朝鮮は、
これですぐに崩壊する」と言ってましたが、外れました。

金正日・体制になってから、組織指導部・部長ポストは空席のまま、
副部長・数名が金正日を支える状況。2011年末まで続きます。
そして金正日が死亡。息子・金正恩が後継。この時、No.2として
登場したのが張成沢。中国と太いパイプを持つ人物。
中国にならって改革・開放を主張。

張成沢は組織指導部とは犬猿の仲。金正日の存命時、既に命がけの
権力闘争が始まってました。2012年、発足した三代目の金正恩・体制。
張成沢は、No.2として、組織指導部を廃止、首相制を導入しようと画策。

もちろん首相に就任するのはNo.2である自分。トップである金正恩の
了解も取り付けました。張成沢は満を持して体制変更の意図を記した
手紙を中国・指導部に送ります。ところがこの手紙が命取りに。

経緯は不明ですが、中国・指導部に送ったはずの手紙が、なんと
組織指導部に渡ってしまいました。張成沢が描く首相制が発覚。
これが「反党・反革命運動」と断定され、断罪。
了解してたはずの金正恩も知らん顔。

張成沢は異例のスピードで処刑。最終的に、
組織指導部が権力闘争を勝ち抜きました。

竹林
bamboo

統一戦線部

日朝会談で登場する北朝鮮代表の面々。ほとんどは統一戦線部。
国家保衛部は一名しかいません。分かりやすく言うと、統一戦線部は
対外工作機関。国家保衛部は国内監視機関。

平成十四年の小泉・元首相の訪朝時、統一戦線部は拉致関与の発表に反対。
自分たちの秘密工作を発表することなど、統一戦線部にはできない相談。
この時は、金正日の鶴の一声で、発表が決まりました。

統一戦線部が交渉を担当してること自体、日朝会談の行方に、暗雲立ち込める
というもの。北朝鮮・指導部の中で、拉致被害者の全員帰国を主張してたのは
張成沢。改革・開放路線でした。そんな彼も粛清。

日朝会談の行方、今秋にも予定される安倍首相の訪朝。
どんな成果が得られるか、全く予想できません。

花
fact

韓国の定年

日本では終身雇用が崩れたとはいえ、定年は六十才。早い場所でも
五十五才。ところが韓国では四十才を過ぎたあたりで、たいていリストラ。
その時、企業に残れるのは、ホンとに必要な人材。役員候補。
それ以外は全て、企業にいられません。

サムスンやヒョンデといった大企業でも同じ。韓国の定年は早く、
韓国人は、何かの形で備えなくてはなりません。

日本の企業や役所でも、全く働かないのに給料だけもらってる中高年を
よく目にします。彼らはいわゆる「給料泥棒」。日本では、そんな彼らにも
居場所がありますが、余裕のない韓国社会では、そうもいきません。
働けなくなったら終わり。

中高年を雇ってくれる場所とてなく、彼らはやむなく起業。多くの場合、
飲食業。ソウルを歩くと、夫婦でキムパプ(おにぎり)やマンドゥ(餃子)を
売ってる店がたくさん。いちいち聞いたりしませんが、恐らくリストラ組。

うまくいかないケースが大半。この前まで命令を聞くだけのサラリーマンが
厳しい自営業で、やっていけるはずもありません。飲食店の多くは、
三年もたずに潰れていきます。

出店で退職金も使い果たし、彼らには行くべき場所が
もうありません。韓国の厳しい現実です。

紫
purple

九龍村

江南(カンナム)といえば、ソウルの新都心。サムスンをはじめとして
大企業・本社が新しいビルを構えてます。そこに立つマンションも、
日本円で一億円を超える物件ばかり。

ところが、そこから1㎞も離れてない場所にトンデモナイ貧民街。
「九龍村」(クリュン マウル)。もともとは1988年、ソウル・オリンピック当時、
貧民街・撲滅運動の結果、貧民が追い出され、彼らが行く場所なく、
ここに集まってきたのが始まり。

バラックで建てた家。ゴミは散らかし放題。トイレ、水道は共同。
トイレの汚さはすさまじく、一般人は入れないほど。本来なら、
地下を通るはずの水道も、ここでは屋根の上。

私はイデウォンのソウル・ハイアットに泊まってた時、韓国社会の
真の姿を見ようと九龍村に行こうとしました。ホテル案内係の女子に
行き方を尋ねると、彼女、そもそも九龍村を知らない模様。

調べてみます、と言って、インターネット画面に向かった彼女。
しばらくして私に向き直って。

何のために、行かれるんですか?
え? 理由ですか・・・

聞いてると、行かない方がいいとのこと。安全を保証できないとか。
私の韓国語も、完全ではありません。俗語を話されれば、
チンプン・カンプン。アドバイスに従うことにしました。

衛生状況は最悪。人々は空き缶集めで、日々の暮らしを立ててます。
ただし餓死は避ける習慣があるようで、食べ物は極力、おすそ分け。
そのため、九龍村の鍋は、一般鍋より大きいとか。

「韓国人も知らない九龍村」と言われてましたが、
最近、やっとメディアで取り上げられるようになりました。

色
colors

サムスンの派遣社員

韓国を代表する企業サムスン。韓国でサムスン・マンといえば、
憧れの的。社会が安定しない韓国で、公務員と同じく、
安定した職場として人気。入社は数百倍の狭き門。

けれど、それは大卒・正社員の場合。サムスンにもいる派遣社員。
それは通常の派遣社員と同じ。まさに88万ウォン世代。
月収十万円に行かない社員ばかり。
もちろん結婚など、できません。

そんな派遣社員としてサムスンとの労働争議の前線にいた男子社員が、
抗議の意味を込めて自死。その遺書にサムスンの待遇が改善するまで、
自分の遺体は安置し、待遇改善がなってはじめて、火葬するよう指示。

ところが彼の遺体はサッサと火葬され、遺骨を父親が取りに来て終わり。
遺書どおりの扱いに、なりませんでした。火葬には百名を超える警官が
動員。遺骨を受け取った父親が、警官に守られながら、
逃げるように火葬場を後にする異様な状況。

ちなみに、この父親は母親と離婚して長く、自死した男子とも、
最近、音信はなかった模様。背後で何が行われたか、
察しがつきますね。

韓国は猛烈な格差社会。一旦、派遣社員に転落すれば、そこから
這い上がることはできません。今回の事件もすぐに忘れ去られ、
韓国社会は何も変わらないでしょう。技能もない若者を正社員として
待遇する余裕は、サムスンにすら、ありません。

滝
waterfall

外苑祭の今後

毎年九月、人気を博す青高・外苑祭。楽しみにしてる人も多いでしょう。
けれど昨年のフィーバーは少し異常。「レ・ミゼラブル」「美女と野獣」など、
三時間、待っても見れない演目が続出。我が子の晴れ舞台を
見逃した保護者も多かったとか。

そこで青高で対策が練られました。第一公演のみ、申し込み制に。
事前に申し込んでおけば、並ばなくても見ることができる仕組み。
これで保護者も安心できるというもの。人気ある文化祭には、
こんな配慮も必要なのですね。

緑
green

英文法・特別講座(3)

三連休・最終日。お昼の十二時半から始まった特別講座。
十四名、集まりました。一学期に三回、行われた特別講座の総仕上げ。
なのに私。始まりは一時から、とカン違い。塾に着くと、十二時五十分。
ちゃんと十分前に着いたつもりで、実は二十分遅れ。

演習授業だったため、受講生は既に演習開始。とりあえず二十分、
延長して事なきを得ましたが、ミスはミス。今日、来てた人、
遅れてゴメン。

普段の授業で、なかなか扱えない英文法。そしてセンター対策。
けれど実力が付いてきたようです。特にセンター対策のできは、
みごと。十五問一セット。二セット実施しましたが、
それぞれ十二~三問は合わせてました。

普段の授業を受けてる人が半数。それもあって、できが
良かったのでしょう。さあ、早い人は今くらいから模試の結果が
伸び始めます。良い成績が出たら、また夏期講習で、
見せて下さい。塾は一週間、お休みです。

超越
transcendence

西高校(11)

渋谷教室・私立クラス。西高・女子が教室の一番後ろに座って、
何か台本を読んでます。見ると「アルジャーノンに花束を」。
聞けばヒロインを演じるとか。おお。教え子二人が舞台に
登場して、スポット・ライトを浴びるとは。

二十名ほど西高・有志が集まったとのこと。ただし、この人数では、
キャストも大道具を手伝わないといけません。記念祭は九月下旬。
それまで、ある程度の時間を取られます。

けれど時間を有効に使ってこそ青春時代。夏休み、勉強ばかりでは、
あまりにもツマラナイ。演劇と勉強に燃える夏なんて、恐らく、もう二度と
経験できません。今は今しかできないことをやりましょう。

紙上の文字を見つめることくらい、後でいくらでも、できること。
今秋、西高の記念祭に注目です。

水色
water blue

西高校(10)

横浜教室に振替で来た西高・男子。休憩時間に質問にきました。
てっきり、夏休みの勉強方法について、と思いきや。

この文、ドイツ語に訳して下さい。
え?

見ると「愚か者には、敵も光に見えるものだ」という文。何かの台本。
表紙を見れば「アルジャーノンに花束を」。秋の記念祭。有志が
集まって演劇を企画したとか。主役を二人の男子が交代で
演じるようです。そのうちの一人が彼。スゴイ。
これは見にいかねば。

ドイツ語には訳しておきました。ウムラウトの発音も知ってるとのこと。
これは頼もしい。西高生が本気出せば、記念祭も、もっと盛り上がるはず。
今回、有志が立ち上がったのは素晴らしいこと。
私も観客の一人として応援します。

庭
creativity

キム・ヨンサム

1993年から1998年まで韓国の大統領。漢字では「金泳三」。

パク・ジョンヒがクーデタを起こして政権掌握したのが1961年。
パクは後に大統領となり、独裁権力をふるいます。
現在、大統領職にあるパク・クネの父親です。

パク大統領は政権掌握して十八年後の1979年、青瓦台で側近に撃たれ、
死去。この後、チョン・ドファン、ノ・テウと軍人独裁が続きます。

軍人独裁時代、野党にあって、政権にたてつく政治家として、
頭角を現したのがキム・ヨンサム。キム・デジュン(金大中)と共に
独裁の弊害、財閥の汚職を国会で厳しく追及。

慶尚南道の出身。日本に留学経験もあり、日本語はペラペラ。
一期後、大統領となったキム・デジュンも日本語が上手な政治家。
この頃までは、日本統治時代を経験した世代。日韓関係は良好。

やがてキム・ヨンサムは大統領候補に目され、出馬したのは1992年。
対抗馬は現代グループ総帥チョン・ジュヨン。キムはチョンを下し、
文民・初の大統領に。1993年の就任演説を聞けば、ああ、今から韓国にも
明るい民主主義の時代が来るんだな、という気がしてきます。

日本の原敬が「平民宰相」と呼ばれたのが1918年。韓国では、
それから七十五年経って「文民大統領」が誕生したわけです。

けれどキム大統領。見るべき成果を挙げることができませんでした。
反対ばかりで人気を博し、政権に就いた場合、その後、何もできない、
というのは、よくあること。後継のキム・デジュン、ノ・ムヒョンも、その類い。

キム・ヨンサムから三期十五年に亘って、韓国の政治は停滞。
停滞だけならまだしも、キム・ヨンサムの経済政策は大失敗。
韓国は1997年、とうとう国家破産。IMF管理下に。

IMFは韓国に厳しい構造改革を指令。その結果が、私たちが今、
見る韓国。弱肉強食。格差拡大。国際競争力のために、一業種・一企業へと
淘汰、合併。2000年代に入り、サムスンやヒョンデが世界に羽ばたく一方、
国内に競争相手とて、一社もありません。

88万ウォン世代と呼ばれる、若年・貧困層も出現。
競争から取り残される者が社会底辺に追いやられました。

外資参入も自由化。今、韓国の大企業は、どこも外資が半数以上。
外資の顔色を窺う経営をせざるを得ません。当然、外資は儲かる
ことだけ優先。韓国人、韓国事情を忖度することなど皆無。

韓国では一部エリートだけが、並ぶ者なき実力を身に付け、
大部分の普通人は敗者カテゴリに回されることになりました。
「構造改革」という言葉を聞く時、私たちは韓国の状況を
思い起こすべきでしょう。

1992年の大統領選挙でキム・ヨンサムと争って敗れた、
現代グループ総帥チョン・ジュヨン。彼はこの選挙を機に、
経営からも、政治からも離れます。後に自伝でこう語ってます。

自分に任せてもらってたら、国家破産などしなかった。

今、私たちがキム・ヨンサム時代を振り返る時、
この正直な言葉が全てを表してるでしょう。

金泳三
President

イ・スンシン

秀吉が晩年、二度に亘って実行した朝鮮出兵。韓国語では
「インジン・ウェラン」。陸の戦いではそれなりに善戦した日本軍も、
海の戦いでボロ負け。秀吉の大陸進出の夢は潰れました。

この時、朝鮮水軍を率いて、日本水軍を叩き潰した将軍がイ・スンシン。
当時の朝鮮半島は漢字文化で、日本でも「李舜臣」で通ってますから、
李舜臣と呼ぶことにしましょう。

李舜臣。韓国では今も英雄の中の英雄。国民の尊敬を集めてます。
ソウル、プサンだけでなく、南海に面した街、例えばトンヨル、モッポでは、
あちこちに李舜臣の像。「小学生で李舜臣を知らない子はいませんよ」
プサンの博物館で案内の人がそう話してくれました。

日本史では、ほとんど話題にならない朝鮮出兵。けれど韓国人には
一大事。ちょうど日本人にとっての元寇。元寇は台風が吹いて、元軍を
追い払ってくれましたが、朝鮮出兵では、朝鮮水軍が堂々と戦って、
日本水軍を撃退。情けない話ばかりの李氏朝鮮にあって、
ほとんど唯一、韓国人が誇れる史実。

しかも相手が日本! 溜飲下がるのも当然でしょう。李舜臣は
どこから見ても、文句なしの英雄。韓国テレビで歴史ドキュメンタリーを
見てると、シリーズの中で必ず李舜臣が登場。

面白いことに、そんな李舜臣ドキュメンタリーでは、必ず最後に
東郷平八郎が登場。なんでも、東郷提督が李将軍を尊敬し、その戦法から、
日本海海戦の着想を得た、というもの。日本海海戦の勝利も、
李舜臣のおかげと言わんばかり。

統合提督と李将軍の関係。日本では研究対象になりませんが、
韓国人には大切なこと。何しろ、韓国人が日本人に手本を見せ、
指導した例なのですから。それが、どこまでホンとかはともかく、
李舜臣が朝鮮史の数少ない英雄であることは、
認めねばならないでしょう。

李舜臣
general

ノ・ムヒョン

もし政治家が「バカ」の精神で政治を行えば、
国がもう少し良くなると思います・・・

「バカ」というあだ名を付けられたノ・ムヒョン大統領が、MBCインタビューに
笑顔で、こう答えました。2003年から2008年まで大統領職。

慶尚南道・出身。貧農に生まれ、高卒。大学には行けませんでした。
けれど一年間の猛勉強により、司法試験に合格。労働者のために
戦う人権弁護士として名を馳せました。

国会議員になっても人権擁護は変わらず、労働者の立場から、
大企業・幹部を国会に召喚し、的確な質問で追及。この頃の映像を見れば、
まさに頼れる弁護士。弱者の味方。いつしか大統領に押されるまでに。

ところが大統領選挙の頃から「反日」を打ち出します。人権弁護士という
立場上、その言葉は左翼の色彩を帯び、韓国では、それはそのまま
反米、反日へとつながります。

大統領になってから、この反米、反日がますます鮮明になり、2005年には、
いわゆる「親日法」を制定。親日派・子孫の財産は過去に遡って没収する
という法律。罪刑法定主義に違反するトンデモナイ法律なのですが、
韓国の憲法裁判所は沈黙。この法律は今も有効です。

思えば、一期前のキム大統領、そしてノ大統領の十年間で、
韓国の反日運動は決定づけられました。しかも、ノについては、
北朝鮮の内通者ではないかという疑惑が、常に囁かれます。

1970~80年代、北朝鮮の金日成は、韓国で「独裁打倒」を叫んで、
学生運動をしてた者たちに資金を渡し、学生運動をやめさせ、
司法勉強をさせました。彼らが後に親北勢力になることを
見越してのこと。

ノは、まさにこの世代。2014年の今、この世代の者たちが、
韓国司法の最上層に位し、憲法裁判所でオカシナ判決が次々と
出るようになりました。韓国内に三割ほどいる「親北派」も、
この世代のインテリ左翼が中心。

さてノ・ムヒョン。反日以外に目立った実績を挙げることは、できません
でした。日本でも、共産党や社民党に多くいる人権弁護士。彼らが
国会議員になり、万一、首相にでもなって国家の舵取りをすれば、
どうなるか想像すれば、察しがつくでしょう。ノ・ムヒョン大統領には、
いつしか「バカ」というあだ名まで。

2008年、さすがに反日だけの人権弁護士では国家運営などムリと、
悟った韓国国民。次期大統領には、現代グループを若くして率いた
イ・ミョンバクを選出。ノ・ムヒョンの時代は終わりました。

退陣後、故郷に帰り、自転車のかごに孫を乗せて、農道を走るノの姿が、
再びマスコミを賑わせました。けれど、幸せな日々は長く続きません。
韓国は今も「恨」(ハン)の国。トップに立った者は、その座を降りた後、
仮借ない追及を受けます。いつしかノにも、親族の汚職疑惑が
持ち上がりました。

そして2009年、彼は自宅・裏山で身を投げて自死。
他殺説も出ましたが、ウヤムヤになりました。

日本にとっては、あまり、ありがたくない大統領。
彼がまいた、反日の種は、今、ドンドン影響力を増してます。

ざくろ
nature

北朝鮮、ノドン・ミサイルを発射(2)

三月二十八日に中国・瀋陽で行われた日朝・赤十字会談。
二日前の三月二十六日、北朝鮮はノドン・ミサイルを発射。
ノドン・ミサイルは日本を射程に入れたミサイル。
日本への威嚇です。

日本政府は北朝鮮に抗議表明しながらも、赤十字会談を実行。
北朝鮮はミサイル発射によって、会談への日本の本気度を計測。

最近、北朝鮮は何度もミサイルを発射してますが、日本に届かない
ものばかり。日本を想定してない、というメッセージ。逆に、
中韓は、この行為に神経を尖らせ、ビビってるでしょう。

軍事は戦争の道具だけでは、ありません。重要な外交カードの一枚。
世界各国、このカードを手中に入れながら、さまざまな駆け引き、
騙し合いを展開。それを「外交」と呼んでます。

その点で、北朝鮮は、抜群の外交を展開してるとも言えるでしょう。
好き、嫌いとは関係ない話です。

集団的・自衛権という世界のどこに行っても、全く通用せず、
理解もしてもらえない議論を、延々としてる日本の政治。
世界からは、とても奇妙に見えることでしょう。

葡萄
green grape

外交では両手で握手しない

外交では、ある国と接近するとき、必ず同時に威嚇も行います。
一方の手で握手しながら、もう一方の手で拳を振り上げるわけです。
その意味で、外交常識は個人常識とは全く異なります。

みんなと仲良くしよう。いつも穏やかに生きていこう。
個人で通用するそんな常識も、外交では全て非常識。

安倍内閣が発足してから、急接近してる日露関係。安倍首相と
プーチン大統領との個人的な信頼関係も醸成。ウクライナ問題とて、
日ロ関係には本質的に関係ない話。今秋、プーチン大統領の
訪日も話題に上ってます。

そんな中、日本の航空自衛隊のスクランブル発進が急増。
相手戦闘機は圧倒的にロシア。外交接近とは裏腹に、
ロシア戦闘機が日本領空を頻繁に威嚇飛行。

このようにして、相手国の真意を探ったり、次の出方を読んだりします。
それを単純に悪意と取ってしまえば、そもそも外交が成立しません。
外交常識は個人常識とは違うことを、心に留めておきましょう。

光
morning light

渋谷の東大クラス

木曜・二限の面白いクラス。昨日で一学期が終わりました。
駒東生が一人、欠席した他は、全員出席。よくガンバりました。

いろんなテーマが出たクラス。諸君も、英語だけでなく、
それ以外の何かを掴んだのではないでしょうか。

さあ、一週間ほど休みの後、夏期講習。何が起きるか、
楽しみですね。元気に来て下さい。

庭
summer garden

中国が南シナ海に進出する理由

南シナ海には豊富な海底資源が眠ってると推定されます。けれど、
そんな資源なら、世界のよそでも買えないわけではありません。

国内に猛烈な格差を作り、富を一点集中させてる中国ならば、
世界の不評を買いながら南シナ海に進出するより、
資源を買った方がよほどカンタン。

中国の南シナ海への進出理由は、資源ではありません。
南シナ海の深海。その深さこそ、中国が外交、軍事で今、
喉から手が出るほど、ほしいもの。

深海に潜る潜水艦。これだけは最先端・軍事技術をもってしても、
探知不能。その潜水艦にアメリカまで届く核ミサイルを搭載し、
常に遊弋させておけば、どうでしょうか?

地上・核施設なら、すぐに探知可能。先制攻撃で、全て破壊できます。
その意味では、地上・核施設は、全て張りぼて。現実的意味はありません。

けれど深海に潜る潜水艦がヌッと浮上して、発射する核ミサイルは
探知することも、防ぐこともできません。アメリカが迎撃ミサイルを使っても、
百発百中はムリ。中国潜水艦が放った核ミサイルが一発でも
アメリカ大都市に炸裂すれば、それで終わり。
その想定だけで、アメリカは中国に及び腰。

アメリカを射程に入れた核ミサイル開発。それを搭載した原子力潜水艦が
南シナ海に絶えず数隻、航行。これがアメリカの圧倒的な核兵器に、
中国が対抗し得る、唯一の方法。南シナ海を巡る紛争は、
始まったばかりです。

水滴
water drop

日比谷・野球部、敗れる

次は今回のようなわけには、いきませんよ。

そう聞かされてた日比谷の二回戦。場所は江戸川球場。これは遠い。
しかも試合開始は午前九時。食事を取らずに出かけました。

ラッシュ・アワーの電車を乗り継いで、着いた東西線・西葛西駅。
南口を出ると、どこかの高校の野球部員。後をついていくと、
果たして江戸川球場。スタンドに入れば、すぐにプレーボール。
日比谷は一塁側。メガホン二つ、渡されました。

相手は東京実業。一回・表、日比谷・先発投手は二死ながら、
いきなり走者を二、三塁に背負います。スクイズか犠打でも一点。
けれど後続打者、二人をフライに打ち取ります。浅く打たせて、
タッチ・アップを許しません。そして次打者はセカンド・ライナー。
マウンド上で思わずグローブを叩きます。

二回・表もピンチ。今回も二死で、走者が三塁まで進塁。打席には
九番打者。相手投手。コツンと当てた打球はセンター前。
一点、先制されてしまいました。

四回・表の守備も、やはり二死ながら、ピンチ。走者は二、三塁。
ここで再び、九番打者。同じようなセンター返しをされて、二者生還。
0-3に。

けれど日比谷の右腕投手。ここから力投を見せました。五回以降、
相手打線を無得点に抑えます。特に右打者への変化球が有効。
外へ抜けていく変化球。恐らくスライダーでしょう。それが、
よく決まりました。コーナーへの直球も威力あり、
日頃の練習を出せた投球。

ただし、打線が続かない。打者としても活躍した、相手の左腕投手。
直球が速く、日比谷・打線を翻弄。凡ゴロを誘います。結局、0-3のまま
九回・表、日比谷の攻撃に。しかも一番からの好打順。

一番、二番と凡退した後、クリーン・アップが踏ん張ります。三番打者、
ショート強襲ヒット。四番打者、ライト前ヒット。一、二塁に走者を薦めます。
日比谷の意地。本塁打が出れば、同点の場面。

期待を背負って打席に立った五番打者。そのフライは一塁線へ。
けれど相手ライトが手を上げ、キャッチ。試合終了のサイレンが
江戸川球場に鳴り響きました。

結果は0-3でしたが、日比谷ナイン。がっぷり四つの戦い。
九回の粘りは見上げたもの。東京実業も、冷や冷やしたことでしょう。

東京実業・応援席。ブラス・バンドが勢揃いし、さまざまな応援曲を披露。
合わせてヒート・アップする応援。それに対し、我が方は保護者メガホン。
ここで既に不利。ここぞ、という時の一本は応援席が後押しするもの。

日比谷には大所帯のオケがあるはず。彼らは野球部員の活躍を
後目に、何をしてるのでしょうか? ひょっとして受験勉強?
オケ演目は決してスメタナやホルストだけではないはず。今こそ、
野球部員の熱闘にブラスをかき鳴らすべき時なのに・・・

さあ、言っても、せんないこと。試合も終わりました。日比谷ナイン。
野球の夏は終わったけど、今年の夏は、まだ始まったばかり。
サッと気持ちを切り替えて、次の段階に進みましょう。
今日は、よくガンバりました。

風景
espoir

青高・野球部、無念

駒沢球場で行われる予定だった青高と安田学園の試合。
台風で一日延び、場所も府中球場。十二時半の試合開始。
青高は一塁側で、先攻。応援席には保護者と何名かの青高生。
青メガホン。塾で見かける顔もチラホラ。

一方、三塁側の安田。大勢のブラス・バンドに女子チア・リーダーまで。
これでは、応援で既に負けるというもの。部員・百名を超す青高フィル。
野球部員が必死で戦ってるのに、応援にも来ないとは、
どういうことでしょう。保護者メガホンだけでは、
入るべき気合いも、入らないというもの。

さて一回・表。シンとしたスタンドを背に青高・打線、四球を選び、出塁。
三塁まで進塁。ここで打者の打球は三塁強襲。打者は一塁で
刺されますが、走者が生還。ヒットなしで一点、先制。

その裏。青高・先発投手が制球に苦しみます。投球が高めに浮き、
ストライクを取れません。連続四球を出した後、適時打、スクイズを
決められ、この回、一挙、四点。主導権を握られます。

安田が加点する中、青高・打線は沈黙。三回を終わって1-8。
迎えた四回・表。青高にチャンスが巡ってきます。四球、死球を取って
走者一、二塁。そして打席に立つのは体格の良い六番打者。
背番号3を付けた一塁手。

彼が放った打球は右中間を深く破り、フェンスまで届く二塁打。
走者一人帰って2-8。やっと沸き返る青高・応援席。

けれど反撃もここまで。その後、無得点に終わり、点差は六点。
六回・裏、安田が三点加えて2-12となった段階でコールド・ゲーム成立。
青高ナインの夏は終わりました。

試合終了後、スタンドの外に一塁手。適時打を放って一矢報いました。
見ると、大きな体にかかわらず、なんと泣いてるではありませんか。
私は思わず近寄って「よく打ちましたね。」
彼は下を向きながら、小さな声で、そっと。

ありがとうございます・・・

さあ、一塁手。野球の想い出を胸に、これからは受験勉強。
その時、野球研鑽が、そのまま勉強エネルギーになることを知るでしょう。
そう。デキル男子は運動エネルギーを勉強エネルギーへ変換するもの。
これから、彼の新しい勝負が始まります。

緑の滴
youth

脱亜論

日本に物質が行き渡り、あえて学問を薦める必要もなくなった今、
福沢諭吉の業績をもう一度、振り返るとすれば、それは脱亜論でしょう。

諭吉の脱亜論はこれまで、アジアを抜け出して西洋に学ぼう、という
趣旨で解されてきました。けれど実は「中韓とつきあうのは、もうやめて、
西洋と手を結ぼう」という内容。当時、澎湃(ほうはい)と湧き起ってた
「アジア主義」への諭吉なりの結論でした。

諭吉は幕末、咸臨丸に乗船して渡米。西洋が生み出した自由主義と
テクノロジーに感嘆して帰国。明治維新に尽力します。

けれど明治が進むにつれて、アジアで孤立する日本の危うさにも
気づきました。グルッと見渡せば、アジアには日本以外に、まともに
西洋に伍する意志、能力を持ち合わせた国がありません。

日本の安全保障面からも、アジアには日本以外に有力な国がほしいところ。
できれば、その国と手を携え、西洋列強の圧力をはね返さねば。
この時までは諭吉も大いにアジア主義者でした。

折しも朝鮮半島では李氏の時代錯誤な政策が破綻し、ちょうど日本の
幕末に似た状況が出現。そこに朝鮮・維新の志士として金玉均が登場。
金は科挙を首席で合格したエリート中のエリート。

諭吉は金を物心両面で支援。甲申事変の後、金が反対派によって
命を狙われるようになってからは、三田の慶応義塾で彼を匿いました。
この時は、諭吉も塾生も命がけ。

けれど金。結局、反対派によって上海で暗殺され、半島は再び
停滞へと逆戻り。朝鮮人が自ら、維新を実行することなど、
叶わないことが、内外に明らかになりました。

この状況を見て、呆れ果てた諭吉が書いた文章が脱亜論。
明治十八年のことです。その結びの言葉を引用しましょう。諭吉がまるで、
現代の私たちに向けて書いたかと思われる文章。私たちは中韓に
接する時、胸に刻んでおくべき文章です。

もはや、この二国が国際常識を身に付けるなどと、期待してはならない。
「東アジア共同体」の一員として、その繁栄に与ってくれる
などという幻想は捨てるべきである。

日本は、むしろ大陸、半島との関係を絶ち、先進国と共に
進まなければならない。ただ隣国だからという理由だけで、
特別な感情をもって接してはならない。

この二国に対しても、国際常識に従い、国際法に則って
接すればよい。悪友の悪事を見逃す者は、共に悪名を逃れ得ない。
私は気持ちにおいては「東アジア」の悪友と絶交する者である。

水平線
horizon

広尾学園高校

西麻布・交差点から天現橋へ南に歩けば、右に大きなガラス張り校舎。
広尾学園です。九階建てですから、大きい。「広学」(ひろがく)と
呼ばれます。

といっても知名度はありません。なにせ、ずっと女子校だったわけですから。
七年前の平成十九年に男女共学となり、校名も「広学」に。
それまでは違う校名。

広学を新設するにあたり、まず進学校にすることが重視されました。
進学実績が上がっていかないと、注目されません。女子校・時代、
進学実績が低迷し、ドンドン志願者が減っていったことへの
反省からでした。

この進取の態度は、受験生にもすぐに伝わり、新設にもかかわらず、
広学は、そこそこレベルの高い生徒を集めました。何しろ、ロケーションが
抜群。近くに有力な進学校とて麻布学園や東洋英和くらい。
真面目にやれば、十分に挽回可能。

インターナショナル・コース、医進・メディカルコースも設置。
デキル生徒にはトコトン伸びてもらうシステム。注目すべきは
医進・メディカルコース。理数に特化した研究を奨励。
その領域は大学の範囲にまで及んでます。

特に、細胞研究で広学・女子たちが活躍。iPS細胞・作製時の効率を
高める方法や、ES細胞で細胞分化を誘導する方法、などを研究。
得られた成果をアメリカの大学で発表。もちろん英語。

こんな研究は一流の進学校でも、なかなかできないこと。
それを新設の広学で、女子たちが静かに実行。

まだ進学実績が劇的に伸びてはいません。しかし、こんな学園こそ、
注目株。今後、ジワジワのしてくることは間違いありません。私が
担当してる渋谷教室・東大クラス。そこにも広学・男子が二人。
彼らの学力を見ても、普通レベルではありません。ここは、
二人を押し込んで、広学の飛翔に貢献しなくては、
なりませんね。

滴
summer drops

日比谷・野球部、コールド勝ち

武蔵小杉から乗る南武線。黄色い電車が立川まで走ります。
急に夏らしくなった土曜日。府中本町まで三十分ほど。

駅を出ると、すぐにタクシー乗り場。府中は交通の便が、
あまりよくありません。ウロウロするよりタクシーに乗りましょう。
行き先は明大球場。

試合、あるんですか?

運転手さんが聞いてきました。

教え子が出るんですよ。

そう言う私の声に、少なからず誇らしげな響きがあったことでしょう。
目抜き通りを避け、裏道を疾駆して素早く、到着。さすが個人タクシー。

スタンドに入ると、一回・裏。日比谷の攻撃。相手は東洋。応援席は
三塁側。日比谷はこの回、無得点に終わり、二回・表の守備。
投げるのは背番号1を付けた右腕投手。早いカウントから
ストライクを取りにいきます。結局、走者を出さずに終了。
二回・裏の攻撃に。

この回、日比谷は一、三塁。そして九番打者。打席に立つのは
先発投手。なんと、投げる時は右でも、打つ時は左打席。
レフト前に流すヒットを放ち、日比谷が先制。適時打が続き、
この回、二点。日比谷が2-0とリードします。

三回・表を無得点に抑えた三回・裏。日比谷打線が爆発。
三番打者の三塁打をきっかけに、この回、一挙、六点。8-0。
投げては先発投手が打たせて取る投球。走者が出ても、
すぐにアウトにする堅い守備陣。8-0のまま五回・裏に。

日比谷は一番打者からの好打順。三者が出塁して満塁。ここで
打席に立つ四番打者。その一振りはレフト頭上を越え、二者生還。
10-0となった時点でコールド・ゲーム。試合終了となりました。
沸き返る日比谷・応援席。

ホンとは今日、日比谷生は模試。台風で試合が一日延びたため、
野球部員は模試を棒に振りました。けれど、模試が何でしょう。
そんなものは、これから、いくらでも受けられます。
気にすることはありません。

次試合は来週。江戸川球場。模試も終わり、もっと多くの日比谷生が
応援に来るでしょう。目標であるベスト16にまで、辿り着けるでしょうか?

色
youth

フェリスの二年生(2)

今は期末試験の時期。横浜教室の二年生。教室にはフェリス生が一人。
フェリスは二期制だから、期末試験は関係ないようです。

今回だけ、個別指導。けれど、たまにはこんな勉強も悪くありません。
面白そうに聞いてました。四月からクラスに来た彼女。部活で足を傷めた時、
以外はキチンと出席。予習も続けたわけですから、二年生としては、
みごとなもの。もうすぐ結果が出るでしょう。

塾全体では、たくさん見るフェリス生も、私のクラスでは、
今年まだ彼女一人。もっと多くのフェリス生に、英語の扉を
叩いてほしいですね。

ベンチ
Hoffnung

台湾への中国の影

台湾の馬英九・総統は、抗日、慰安婦の記念館を建てる計画があると発言。
台湾人は親日のはずなのに、なぜ、そう思った日本人も多かったでしょう。
そこには、どうやら中国の影があったようです。

十一月に予定されてるAPEC首脳会議。ここに日本が欠席すると、
中国・指導部の面目は丸つぶれ。中国としてはイヤでも安倍首相を招き、
首脳会談を設定しなくてはなりません。そこで中国・指導部は条件を設定。

1・尖閣諸島という領土問題の存在を認めること
2・靖国神社に再び参拝しないと明言すること

首脳会談の条件にしてきました。けれど、安倍首相は読売新聞・記者の
インタビューに笑顔で答えて。

習近平・国家主席とは条件なしで会談したいですね。

日本では、なにげなく報じられただけですが、中国・指導部は仰天。
自分たちの弱みをモロに突いてきた言葉だったからです。現在、
日中外交で、カードは日本の手中にあります。

そこで中国・指導部は台湾に圧力をかけ、今回の発言をさせた模様。
台湾の馬英九・総統は今、完全に中国のパペット(操り人形)。
台湾人なら、誰でも知ってること。学生たちが、春に起こした
立法院・占拠事件を見ても、それは分かりますね。

中国に呑み込まれるんじゃないか、という恐怖は、いつも台湾人の
心にあります。その時、助けてくれるのは、米軍と日本の自衛隊だと
いうことも。ひょっとしたら、今回の発言が、ただでさえ、支持率の低い
馬英九・政権にとって命取りになる可能性もあります。
そうなっても、自業自得でしょう。

湖
blue lake

拉致問題、全面調査へ(2)

日朝間で現在、在朝・日本人について全面調査する話が進んでます。
北朝鮮にいる全ての日本人についての調査。拉致被害者だけでなく、
帰国事業で渡朝した日本人妻も含まれます。

それだけでなく、拉致を実行した朝鮮人、日本人も調査対象。
これまで日本の北朝鮮ウォッチャーの間では、拉致には朝鮮人・工作員
だけでなく、日本人も関わってた可能性が高い、という見方が有力でした。
今回、その容疑者も調査対象に含まれる可能性が出てきました。

旧・日本社会党は北朝鮮ベッタリの党。ある時、拉致容疑で国際手配
されてた朝鮮人が逮捕された時、旧・日本社会党の国会議員が連名で
容疑者の解放を求める署名を出したほど。旧・日本社会党の流れを汲む
民主党・政権で、拉致問題の解決が全く進展しなかったのは、当然のこと。

その後、安倍内閣の時代となり、北朝鮮が拉致を再び認める状況が
訪れました。拉致被害者の一刻も早い帰国。それと同時に犯人の
刑事処罰が必要です。「帰ってこれて、ヨカッタ」で、
すませてはなりません。

透明
transparency

一般会計の膨張

二十一世紀が始まった平成十二年。一般会計予算は八十一兆円。
森内閣から小泉内閣に代わる頃。十四年経った今年、一般会計予算は
なんと九十六兆円。十五兆円、増えました。二割増です。

この間、日本経済が成長したのでしょうか。人口が増えたのでしょうか。
GDPは横ばい。人口は減少傾向。なのに、予算だけ膨張。
ひとえに社会保障費の増大によるものです。

社会保障費とは医療、介護、年金といった弱者対策費。これが
増え続け、こうなりました。国栄えて、予算増えたわけではありません。

しかも、社会保障費は年間一兆円ずつ増え続ける見通し。消費税25%論が
出るのも、そういう背景から。日本財政の最大問題は、この社会保障費。
現在の給付水準を維持することなど、できません。

例えば、年金。現役時に三十五万円の給料を取ってた世帯は、
夫婦二人で二十二万円の支給。現役時代の六割以上。
いくらなんでも、もらい過ぎ。

高齢者には、公的年金以外に私的年金、貯金があります。
家を持ってるケースが大半ですから、大きな支出もありません。
夫婦で海外旅行、なんてケースが出るのも、そのため。

社会保障費で国の未来が暗くなる中、高齢者だけ海外旅行とは、
どういうことでしょう。しかも、どの政党も、社会保障費だけは、
選挙を考えて、切り込めません。

みんながオカシイと思ってても、何も言えない状況。
なんとかしなくては、なりません。

光
future

シェンゲン協定

EUで結ばれてる協定。域内・労働力移動の自由を定めてます。
今、EUに行けば、国境移動は、ほとんど自由。昔あったパスポート・
コントロールもありません。

シェンゲン協定により、失業率の高い国から、低い国への労働力移動が
保証されます。分かりやすく言えば、南欧から北欧への人の移動。
それだけなら、まだしも、域外から域内にもぐりこみ、その後、
移動し、労働機会を得ようとする移民が後を絶ちません。

EUには、ところどころ、入国が簡単な地域があって、そこから入り、
ドイツやスウェーデンに移動する移民が今、問題になってます。

EUに入りたいと長年、切望してるトルコ。頑強に反対するドイツ。
トルコがEU加盟すれば、シェンゲン協定により、トルコ人がドイツに
ドッと入ってくるでしょう。トルコ系住民の足場があるからです。

現在、ドイツ国内のトルコ系住民は二割。ドイツ人口が八千万人ですから、
千六百万人。移民は大都市に定住しますから、ベルリン、ハンブルグ、
フランクフルトといった大都市では、感覚的に住民の半数がトルコ系。
三世の時代になってます。

これ以上、増えては、たまらない、というのがドイツ人の本音。
トルコがEU加盟できない理由として、メディアでは、歴史的、
宗教的理由が語られますが、ホンとの理由は移民問題。

欧州のテレビを見れば、移民に関する討論番組が毎週のように
開かれてます。住民参加型の討論番組では、感情が激昂。
失神する女性まで出るほど。移民問題はそれほど複雑で、
社会に傷痕を残す問題。

ドイツだけでなく、欧州各国、どこもそう。移民を受け入れてヨカッタ、
なんて言ってる国は一つもありません。今、欧州に行って街を歩き、
そこのメディアを見れば、たちどころに分かること。

日本は移民など受け入れてはなりません。期限付きで入れても、
期限など、なし崩し。一旦、入れてしまったら、在日朝鮮人のように、
なんだかんだと理屈をつけ、日本人には考えられない要求を始めます。
ましてや、今、入ってきそうなのは中国人。数が増えてくれば、
何をし始めるか、分かりません。

国際社会の冷酷な現実を見つめれば、日本政府が
移民政策など、取り得るはずないことが分かるでしょう。

緑
gentillesse

為替、膠着

今日、円安に振れ、久しぶりに1ドル102円台。ここ半年ほど、101~102円
という狭い範囲の為替。FXで儲けた人も、いなかったでしょう。

日銀は今、金融緩和の真っ最中。それに対し、FRBは金融緩和から
徐々に出口戦略へと移行しつつあります。本来なら、資金供給が
潤沢な円市場から資金供給を狭めつつあるドル市場へと資金が
流れ、円安、ドル高の傾向が出ても、おかしくないところ。
けれど、現実にはそうなってません。

この理由は、私にも分かりません。こういう点が、投資の難しいところ。
現実が理論どおりに動いてくれないのです。最後の最後では、
投資もやはり、ギャンブル。それは、こういうことですね。

ポスト
letter

消費税・増税の影響

五月の経済統計が発表されました。それによると、実質賃金は3.6%減。
一世帯当たり消費支出は8.0%減。新設住宅着工戸数は15.0%減。
消費税の影響は着実に出てます。

三月までの駆け込み需要を考えると、四月の落ち込みは予想できましたが、
それが五月まで尾を引いた模様。特に消費支出の8.0%減は大きい。
家計が支出を減らしたことが、窺えます。

日本はデフレから脱却してません。そんな中、実施された消費税・増税。
予想どおりの悪影響を経済に与えてます。六月の統計が来月、
発表されるでしょう。そこでも悪い数字が出てきたら、さすがに
安倍内閣・支持率に影響してくるはず。政策担当者は
薄氷を踏む思いでしょう。

湖
lake
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