FC2ブログ

連鎖関係詞

英文法の中で最難関の一つ「連鎖」。東大を目指す層でも、
習い始めるのは高二から。とはいえ一年ほど鍛えれば、三年生で
連鎖を使った英作文まで書いてくる人も出てくるわけですから、
人は進歩するものです。

関係代名詞・目的格。通常、後ろに主語+動詞が続きます。
ところが主格が来てるのに、まるで目的格のように
後ろに主語+動詞が続くことが連鎖のポイント。

見分け方は関係代名詞の後、動詞が二つ続くこと。
動詞が二つ続いてれば、連鎖となり、前の主語+動詞は
挿入節となります。

This is the man who I believe is innocent.
こちらは、私が無実だと信じてる人です。

トマト
tomatoes

once in a while

文末に付くことが多く「時々」と訳します。中学校で習う
"sometimes"と比べて、書き言葉で使うことが多く、
それ故、大学受験では必須。

She drops in on me once in a while.
彼女は時々、私の所に立ち寄る。

文末の"once in a while"は"every now and then"や
"from time to time"で言い換えることもできます。

アイスクリーム
ice cream

on condition that~

「~という条件で」と訳します。条件の内容が相手に自分の主張を
押し付ける内容になりますから「仮定法現在」の規則が起動して、
"that"の後ろには動詞の原形が来ます。

I will sell this car on condition that the next owner
use it carefully.
次の所有者が注意深く使ってくれるという条件で、私はこの車を売ろう。

空
summer sky

dispose(2)

"dispose"には「その気にさせる」という意味があります。
後ろには不定詞が来て、しかもたいていは受身形。
"be disposed to do"の形を取ります。

Then I felt disposed to sentimentalize the incident.
その時、私はその出来事を感傷的に考えたい気分になった。

夏
summer

anxious

後ろに不定詞が来るか"about"が来るかで意味が変わります。
不定詞が来れば「~を熱望する」の意味になります。

He was anxious to achieve the political power at all costs.
彼はどんな犠牲を払っても、政治権力の獲得を熱望していた。

一方、"about"が来れば「~を心配する」の意味になります。

I am so anxious about the financial situation of Japan in the future.
私は未来における日本の財政状況が心配です。

後ろに何が来るかで判断しましょう。

秋
autumn

bring home

「家に連れていく」とか訳したりしませんか? 「実感させる」という意味の
他動詞です。"birng home A to B"で「AをBに実感させる」と
覚えてもいいでしょう。「痛感させる」でも構いません。

The incident brought home the importance of friendship to me.
その出来事は友情の大切さを、私に実感させた。

春の線路
spring

occur to~

"occur"は単語としては「起きる」という意味ですね。
けれど"occur to~"となれば熟語となります。

「~に思いつく」と訳します。「~」の部分に人が来ることがポイント。
この点で"hit on"と一線を画します。"hit on"ならば。

I hit on a good idea.
私に良い考えが思いついた。

けれど"occur to"ならば。

A good idea occurred to me.

となります。

水玉
water drops

There is no ~ing

「~できない」と訳します。"There is ~"は普通「~がある」と訳しますが、
後ろに動名詞が来ると、こういう訳になります。

When there's no gettin' over that rainbow,
When my smallest dreams won't come true,
I can take all the madness that world has to give.
But I won't last a day without you.

あの虹を のり超えられなくても
私のどんな小さな夢も 叶わなくても
私は世界が与えるどんな苦しみも 耐えていける
でも あなたなしでは 一日もいられない

蝶
butterfly
I won't last a day without you

office

「事務所」とか「オフィス」の意味だけだと思ってませんか?
英語の"office"にはそれだけでなく「任務」「職務」の意味があります。
その点では"duty"とか"task"と似てますね。

けれど"office"では「公的な任務」という意味が強く出ます。
ですから正確に学ぶなら「公職」と覚えるのが一番いいとなります。

The term of office of the U.S.President is prescribed to be four years
in the Constitution.
アメリカ大統領の任期は憲法で四年と定められている。

野原
green field

subject

名詞の"subject"を考えてみましょう。「科目」という意味は
おいておきましょう。あまりに簡単だから。それ以外には。

1・主題(テーマ) 2・主体(自分) 3・臣下(家来) 4・被験者

1の場合。

The subject of the meeting was discussed at first.
会議のテーマがまず話し合われた。

2はとばしましょう。3の場合。

The Emperor was considerate to his subjects.
皇帝は彼の臣下に対して思いやりがあった。

4の場合。

The subjects of this experiment were given the modified diet.
この実験の被験者は普段とは違う食事を与えられた。

牧場
pasture

get the better of

"have the better of"とも言います。「打ち克つ」「勝る」と訳します。
「打ち克つ」と言えば、単語なら"overcome"。熟語なら"get over"あたりを
思い浮かべますね。けれどその上を行く表現。エリートっぽい表現を
したい時に使います。

書き言葉が主ですが、話し言葉で使うと、それなりの重さが出ます。
そういうシチュエーションで使うなら、悪くないでしょう。
一定レベル以上の大学では必須です。

I will not dispute her assertion, because she clearly gets the better of me.
彼女の主張には反駁しないつもりだ。なぜなら負けるに決まってるから。

抹茶
Japanese sweet

game

日本語では「ゲーム」と言ってますね。ところがこの"game"。
「ゲーム」とは全然違う意味もあることを知ってるでしょうか?
実は「獲物」という意味があります。しかも不可算。

a place rich in game
獲物の多い場所

game reserve
生け捕りにした動物の保護区

こういう用法があります。

ボール
balls

be subject to

「~に従属した」と訳します。この場合の"subject"は形容詞です。

The Japanese Emperor was subject to GHQ at that time.
日本の天皇は当時、GHQに従属していた。

「~しやすい」「~される」の意味にもなります。
This remark of yours will be subject to public laughter.
君がそんなことを言えば、人に笑われるだろう。

白鳥
swans

equipment

「装置」「装備」「機器」とか訳します。その意味では"device"や
"appliance"と同義です。ところが"device"や"appliance"は複数形を
持つのに対し、"equipment"は持ちません。ですから意味だけでなく、
複数形を取らないという用法が重要でしょう。

The brand-new office equipment was introduced to the clothing factory.
最新式のオフィス機器がその衣料工場に導入された。

春の七草
spring vegetable

may as well A as B

「BするくらいならAした方がマシだ」と訳します。
以前にご紹介した"would rather A than B"と似てはいます。

けれど"would rather A than B"が「むしろ~したい」と
積極的な姿勢を表現するのに対し、"may as well A as B"は
AもBもどちらも大したことないんだけどAの方がマシ、
というニュアンスを持ちます。

"may"が"might"になることもありますが、意味は変わりません。
I might as well throw away this money as lend it to him.
彼にこのお金を貸すくらいなら捨てた方がマシだ。

スイーツ
sweets

sense

名詞です。初級の頃「感覚」という意味で出て来ます。
しかしそれだけではありません。意味を並べてみると。

1・感覚 2・意味 3・判断力 4・意識・正気

2については案外知らない人もいるかもしれません。

In a sense, Japanese can be said to be an isolated language.
ある意味では、日本語は孤立した言語と言うことができる。

以前、紹介した"make sense"が「意味をなす」となるのも
"sense"に「意味」という用法があるからです。

3は「服のセンスがいいね」という時の使い方です。
日本語でも「センス」と言いますから、それほど抵抗はないでしょう。

Mike has a good sense to choose such a nice sweater for me.
マイクはこんなステキなセーターを、私に選んでくれるほどセンスがいい。

4が一番、難しいでしょう。けれど難関大学に行きたいなら避けて
通れません。この用法でポイントなのは語末に必ず"s"を付けること。
代表例として"come to one's senses"を挙げてみましょう。
「正気に帰る・意識を取り戻す」という意味です。

I came to my senses to find myself lying on the bench.
私が意識を取り戻してみると、ベンチに横たわっていた。

この"come to one's senses"は"regain one's consciousness"と
書き換えることもできます。

夕日
winter sunset

would rather A than B

「BよりむしろAしたい」と訳します。"rather"に「むしろ」の意味がありますから、
それほど難しくないですね。ただし"would"が助動詞なので、
Aには動詞の原形。当然Bにも動詞の原形が来ます。

I would rather stay at home than go to cinema tonight.
私は今夜、映画に行くよりむしろ家にいたい。

この表現。実は"prefer A to B"で書き換え可能。ただし"to"が
前置詞なのでBには動名詞が来ます。当然Aにも動名詞が来ます。
上の英文を書き換えると。
I prefer staying at home to going to cinema tonight.

梅
ume flowers

hit on

「思いつく」と訳します。人を主語にすることがポイントです。
I was walking on the beach, when I hit on a good solution to the problem.
私が浜辺を歩いていた時、その問題に対する解決策を思いついた。

この"hit on"は"come up with"でも言い換えられます。
I came up with a good solution to the problem.

間違えやすい点は"occur to"とは用法が全く違う点です。
確かに"occur to"も「思いつく」と訳します。けれど"occur to"の場合、
人が"to"の後ろに来ます。
A good solution to the problem occurred to me.

この"occur to"にも同義語があって"strike"や
"dawn on"を挙げることができます。上の文章を言い換えるなら
A good solution to the problem struck me.

花
tiny flower

When it comes to ~

「~について言うと」と訳します。必ず文の最初に来ますから、
大文字で憶えといた方がいいでしょう。

When it comes to Chinese food, my sister is a kind of expert.
中華料理について言うと、私の妹はちょっとした専門家です。

この"When it comes to"は"Speaking of"や
"As for"で表現することもできます。

Speaking of chinese food, my sister is a kind of expert.

もっとレベルを高く設定すれば
As far as Chinese food is concerned, my sister is a kind of expert.
とも言えます。復習してね。

水滴
water drop

come what may

「何が起ころうとも」の意味です。少し古い感じ、気どった感じの表現。
しかし受験で出ます。チェックしておきましょう。

Come what may, I shall go to the United Sates to study financial engineering.
何が起ころうとも、私は金融工学を学びにアメリカに行くつもりだ。

動詞の原型が文頭に来ることで「譲歩」を表してます。
「譲歩」とは「たとえ~でも、ても」の意味を持つ表現だと、
考えておけばいいでしょう。

"may"も「譲歩」で登場する助動詞。譲歩を表してるわけですから
「かもしれない」という訳にはなりません。"come what may"を
"whatever may happen"で書き換えることもできます。

梅
ume flowers

term

名詞です。五つほどの意味があります。最初の二つは簡単ですが、
それ以降は手ごわいかもしれません。

1・言葉 2・期間 3・観点 4・条件 5・間柄

3~5が大切です。

3・"in terms of"の形で「~の観点で」
  In terms of economy, Japan is still one of the powers.
  経済の観点では日本はまだ大国の一つだ。

4・"the terms of a contract"の形で「契約条件」

5・I am on the speaking terms with Mary.
  私はメアリーとは話す間柄(親しい間柄)だ。

3~5の場合、必ず複数形になることがポイントです。

梅
ume flowers

account

名詞です。五つほどの意味があります。全て言えるようにしておきましょう。

1・説明 2・考慮 3・理由 4・重要性 5・口座

もう少し詳しく見てみましょう。

1・"the account of a leading person's life"の形で
  「ある著名人の人生についての説明」

2・"take account of"や"take into account"の形で「考慮する」

3・"on account of"の形で「~の理由で」

4・"a man of account"の形で「重要人物」

5・"balance the accont"の形で「収支を合わせる」
  この場合"make both ends meet"という表現と同義になります。

どれも必須のものばかり。復習しようね。

ガーベラ
garbera

make sense

「理にかなう」とか「意味が分かる」と訳します。
What he said didn't make any sense to me.
彼の言ったことは私には意味が分からなかった。

「理性的な」という形容詞としては"rational"や
"reasonable"がありますが、動詞形で「理にかなう」と言いたい場合、
やはりこの"make sense"。

ちなみに"make sense of"というふうに"of"を付ければ
「~を理解する」という意味になります。
Though I tried hard, I couldn't make sense of the teacher's instruction.
ガンバってはみたけど、私は先生の指示を理解できなかった。

お菓子
sweets

dispose

「配置する」という意味です。この時の同義語は"arrange"。
名詞形は"disposition"。これは"arrangement"とイコールになります。

この"disposition"には「配置」の他に「気質、気性」という意味もありますから、
注意しましょう。「気質、気性」の時の同義語は"temperament"。

The son resembled his mother in his disposition.
その息子は気性で母親に似ていた。

さて"dispose of"となれば「処理する」「処分する」という意味に。
分かりやすく言えば「捨てる」ということですね。
この時の名詞形は"disposal"。

The disposal of nuclear waste is the problem which confronts the whole world.
核廃棄物の処理は全世界が直面している問題だ。

秋の日
autumn scene

不定詞の副詞用法(2)

前回、不定詞の副詞用法について習いました。
副詞用法は「~するために」だけでなく「そして」と訳したりするのでしたね。

けれど副詞用法はもっと奥が深いのでした。文頭に来て「~すれば」と訳したりするのです。
「~すれば」だなんてまるで"if"みたいですよね。
そうです。"if"の代わりに不定詞の副詞用法を使うこともできるのです。

To use a slightly wider term, the activity can be classified as an economic activity.
若干より広い言葉を用いるなら、その活動は経済活動として分類することができる。

海
sea
不定詞の副詞用法

What with A and B

「AやらBやらで」と訳します。案外、盲点ではないでしょうか。
"what"が来ると、疑問視の「何」関係代名詞の「こと・もの」という訳がフッと浮かびますが、
そのどれでもないようです。後ろに前置詞の"with"が来ている点が見分けるポイントです。

What with rain and thunder, I couldn't concentrate on my study last night.
雨やら雷やらで、私は昨夜勉強に集中できなかった。

ストーンヘンジ
Stonehenge

one thing A and another B

「AとBとは別問題だ」と訳します。

It is one thing to learn and another to teach.
学ぶことと教えることとは別問題だ。

この文は形式主語を使わずに、
To learn is one thing and to teach is another.
と言い換えることもできます。

落葉の道
autumn path

無生物主語

英語で無生物が主語に来た場合、その主語を副詞っぽく訳せば、
キレイな訳が出来上がります。昔は「物主構文」なんて言ってましたが、
今は「無生物主語」という呼び名になってます。

副詞っぽく訳すとはどういうことでしょうか?
具体的に言えば「~によって」「~すれば」「~のせいで」などの訳し方のことです。

The delay of the train prevented me from arriving at the theater on time.
列車が遅れたせいで、私は時間通りに劇場に着くことができなかった。

この文は「無生物主語」を使わずに
As the train was delayed, I couldn't arrive at the theater on time.
と書くこともできます。

高山植物
alpine plant

不定詞の副詞用法

不定詞には三つの用法があります。名詞用法・形容詞用法・副詞用法です。
そのうち副詞用法は「~するために」と訳します。普通はね。

ところが「~するために」の訳し方では、どうしても後ろから前に戻らざるを得ず、
速読できません。また英語を左から右へ訳す習慣を身に付けたいのに、
それにも反します。

そこで副詞用法を「そして」「その結果」と訳す方法も身に付けましょう。
The poet had various experiences in foreign countries to find that his own happiness
lay in his native town.
その詩人は外国でさまざまな経験をし、その結果、自分の幸福は生まれ故郷にあることを知った。

ひなぎく
daisy

not so much A as B

「AというよりむしろB」と訳します。大切なのはAから訳すということ。
「~というよりむしろ~」の表現は、他にもたくさんありますが、
どれも「後よりむしろ前」という形を取りますよね。

けれどこの"not so much A as B"だけは別。
前から訳しましょう。

Considering her performance in the entertainment field, Jane was not so much a student
as an actress.
芸能界での活躍を考えると、ジェーンは学生というより、むしろ女優だった。

森の池
forest
プロフィール

ゆめラジオ

Author:ゆめラジオ
ユーチューブとリンク

リンク
最新記事
最新コメント
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
92位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
塾・予備校
10位
アクセスランキングを見る>>
カレンダー
03 | 2021/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
検索フォーム
月別アーカイブ